五本脚スツール

裏庭でちょっと腰掛けたい時のためのガーデンスツールです。スツールは三本脚が主流ですが、庭での使用を考えて五本脚にしました。

地面の凹凸に強い
庭は屋内の部屋のように平らではありません。椅子が安定するためには、少なくとも3点で接地する必要がありますが、なかなか三本脚のスツールでは思い通りの場所に置けません。一概に脚の本数が多ければ良い訳ではありませんが、色々と試した結果、適当な本数は5本脚でした。

傾けても倒れにくい
20数年前まではオフィスチェアも四本脚が主流でしたが、今は五本脚が主流です。その理由は「椅子を傾けた時の倒れやすさ」です。庭でスツールに座って観察をする時、身体を傾けて観る時があります。なので五本脚です。

※1 わっとさんがブログ（キャスターのついた椅子の脚（特にオフィス事務用チェア）が五本である理由に関する考察）に解説記事を書かれていました。床から重心までの高さが20cmの時、3本脚は33度、4本脚は42度、5本脚は46度、6本脚は48度で転倒するそうです。

お願い普段のお手入れは、柔らかい布で水拭きして下さい。痛みが目立ってきたらサンドペーパーで古い塗装部分を落とし、外部用ニスを塗布して下さい。

座面が低く、座ると凄く地面が近くなります。しゃがみ姿勢は辛い、地面に直接座るのはちょっと、という時にご利用ください。手軽に持ち運べるように持ち手を付けました。ちっちゃなスツールなので、庭のオーナメント、置台としても良いかと思います。

■寸法　（単位：mm）
　幅約250 × 高さ約265 × 奥行き約275　座面高さ約205
■材質
　ヨーロピアンビーチ（ヨーロッパブナ）
■重量　1.2Kg
■塗装　オリーブ色
　木材保護　ガードラックラテックス　※和信化学工業

■寸法　（単位：mm）
　幅約240 × 高さ約260 × 奥行き約245　座面高さ約195
■材質
　ヨーロピアンビーチ（ヨーロッパブナ）
■重量　1.2Kg
■塗装　匠の塗油彩速山吹色、匠の艶出し　太田油脂株式会社