バケツ稲作り

JAグループが「次代を担う子どもたちに、日本の稲作や農業に触れ、もっと身近に考えてもらいたい」との思いから取り組まれているバケツ稲に(子供ではありませんでしたが・・)、2016年にチャレンジしました。

JAグループは、現時点(※2020年4月)もバケツ稲の活動を推進されています。先着順ですが、学校・団体だけではなく個人でも送料のみで「バケツ稲づくりセット」送付して貰えます。
JAグループのバケツ稲のページはこちら

 

バケツ稲づくりセット

ビオトープ,寝屋川,やまがら木工所

JAから送られてきた「バケツ稲づくりセット」。種もみと肥料、栽培マニュアル、お名前シールが入っています。

 

種もみを見ると、小学生時代の「カエル釣り」をして、お百姓さんに怒られたことを思い出します。
カエル釣りとは、カエルの目の前で(カエルがエサと間違えるような)何かをプラプラさせるとカエルが咥えるので、それを釣り上げる遊びです。
誰に教わったのか、私は稲穂が十分に熟した頃に、先端の一粒を残した稲を釣り竿にして遊んでました。今考えると、随分とひどいことをしていたものです。

 

芽出し、種まき
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種もみを水に浸して1週間。手引きでは、白い芽が1o程度で種まきと書かれていましたが、種もみ毎の個体差が大きく、結局は作業しやすい週末の種まきとなりました。バケツは一つではなく、欲張って3つとしました。

 

種まき1週間〜
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種まきから1週間。少し芽が伸びてきました。ここで生来の飽き性が出て、写真が撮れていません。2枚目は8月のかなり大きくなった頃です。
稲が大きくなっていく間は、その成長が楽しみであった一方で、水の量の管理や雑草を抜くのが面倒に感じていました。

 

稲刈り

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収穫した稲です。食べずに来年の種もみとすることにしました。
脱穀が想像以上に大変でした。束にして3束なので特に道具を用意する必要はなく、手作業でいいだろう、と思ったのが大間違い。せっかく苦労して育てたものだからという気持ちも加わり、3束の脱穀に半日を要してしまいました。

 

 

 

 

 

 

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一昨年に収穫した稲穂。去年の植え付けは家庭の事情でパスしました。まだ脱穀もせず、乾燥させたまま。
今年は再開して、きっちりと記録も残そう。

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